日別アーカイブ: 2018/5/9

家事のしすぎが日本を滅ぼす

今朝、仕事前にコーヒーを飲んでいたら、育休から復帰したスタッフから

『先生……朝ごはん、どうやって食べさせてます!?

自分の用意もしないといけないのに、用意しても食べてくれない事もあるし、

食べさせるのに時間がかかるし……えー?』と聞かれました。

 

『ん~うーんスティックパンとか、リンゴやバナナとか握らせて、子供達は「いないいないばぁ」か

「アンパンマン」みて食べてる。そのまま持ち歩いて、よく床に投げ捨てられてるけどガーン

私は洗濯物たたんだり、哺乳瓶洗ったり、お布団たたんだり、おねしょされてたらお布団乾燥機セットしないといけないし、横にはついている時間ない。自分の事もしないといけないし。』と私は返答イヒ(早起きして、全部自分の用意してから子供を起こせばいいのかもしれないけど・・・もやもや)

 

そこから、最近読んだ本の受け売りが始まりますぶー

「大体ね、朝ごはんをしっかり食べさせないといけないって、

政府の「早寝早起き朝ごはんキャンペーン」のせいらしいよ。

政府が米農家を守るためにはったキャンペーンに企業がのって、

朝からしっかり和定食みたいの食べましょう!ってなっちゃたんだってアセアセ

朝ごはん食べてる子供は学力が高いというデータもあるけど、世界1学力が高いといわれているシンガポールの子供の朝ごはんは屋台らしいし。フランスなんてカフェオレにクロワッサンだけど、学力低いわけじゃないし!!何か食べてればいいんだと思うよナイフとフォーク

 

私も昔は、TVにでてくるような朝食をださないと母親失格みたいな気がしていたのですが、

大学病院時代に先輩看護師さんに

「うちも朝食はシリアルやスティックパンですよ。子供も朝からそんなに沢山食べないしグー」と言われ、心が軽くなったのを覚えていますキラキラ

 

だから、私も『無理しなくても大丈夫OK子供は育つから!!』という事を言いたくて……ほっこり

 

朝ごはんキャンペーンの話は『家事のしすぎが日本を滅ぼす』という本に書いてありました本

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こちらの本は林修先生もTVで紹介していましたし、

雑誌「VERY」でも最近著者の佐光紀子さんのインタビューが掲載されていましたので、

ご存知の方も多いかもしれませんニコ

 

私の印象に残った部分は……

・今は専業主婦になりたくてもなれない事が多く、共働き家庭の方が多い。

ハーブなどを育て、手作りオーナメントを作り丁寧な暮らしをする専業主婦にあこがれるが、それを実践できるのはある程度恵まれた人だけである。

 

・外食だと栄養バランスが偏りがちと敵対視されがちだが、バランスを考えてメニューを選択すれば、外食が悪いということはない。シンガポールや香港など外食文化が発展している国の平均寿命が短いというデータはない。

 

・共働きで家事を分担していても、産休をあけると家事分担が平等でなくなってしまう。

フルタイムワーカーの犬山さんは家事の見える化を行い、やっているつもりの旦那さんに

現在お互いがしている家事の表を提出したところ、グウの音もでなかったとのこと。

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この表は本当によくできていると思いますキラキラ

まさに、今話題の「見えない家事」満載ドクロ

私はここに、毛玉とり、アイロンがけ、衣替え、シミ取り、床拭き、寝かしつけなどを加えたいですが……。

「俺だってやっているイラッ」という旦那さんに皆さんも提出してみたらいかがでしょうか??

上手くいけば、もう少しやってくれるようになるかもしれませんチョキ

 

・トイレにスリッパを置くのは日本だけ。

昔はトイレはご不浄なものだったので、家の外に作ったり、中に作っても下に玉砂利などを引いて下駄を履いて行くような設計になっていた。それの名残でスリッパを置くようになり、

トイレマットも敷かれ、より掃除がしづらくなってしまった。

 

・男女平等となったのは戦後からなので、平等になっても、あくまで女性は単なる労働力と扱われがちだった。昭和30年以降女性の社会進出に伴う食文化の崩壊や核家族の進行を国が様々な白書で批判し、社会進出を食い止め、女性という家事労働者を家庭にキープすることで、仕事に集中する男性労働者を確保し、高度経済成長を目指してきた。高度経済成長期ははるか昔になったのに、日本文化の名のもとに形成されてきた「家事は女性が」「育児はやっぱりお母さん中心で」という価値観は、今でもなかなか崩れない。

男女同権が憲法に明記されてからすでに70年。そろそろ、女は家事ができて当たり前という呪縛から離れ、誰かに手伝ってもらえば気持ちも心も楽になるのではないだろうか。

全体に、日本人女性はシッカリ家事をやり過ぎて、自分の首をしめているのでしょうぐすん
インスタやFacebookなどのSNSでもお弁当や夕食をアップする人がいて、プレッシャーを感じてしまいますが、皆がそうではない事、彼女たちも毎日そうしているわけではないことを念頭に置いて、とらえないといけませんねカメラ

 

以前、出前館のCMでも使われていましたが、「毎日かあさん」の著者の西原理恵子さんが

「台所で料理を作っていて、子供たちが足に絡んできたら、邪険にしないで、抱っこしてあげて下さい。抱っこは今しかできないんだからほっこり」と言っていたのを思い出しますキラキラ

ちょっと汚くても、生活はできるチョキ出前でも外食でも、子供は育つグー

 

家事があり過ぎで疲れてしまう方は、

読んでみると「私一人でそんなに頑張らなくていいかOK」と思えるかもしれませんよ音符

 

篠田でしたおすましペガサス