子供を犯罪から守るには

新潟の女児殺害事件の容疑者が捕まり、ややほっとしている篠田です。
けれども、犯人が捕まったからといって、女の子が帰ってくるわけでなく、
ご家族の悲しみを思うと、同じ子を持つ親としては心がしめつけられるように苦しいです。
この容疑者は、以前も連れ去り事件を起こしているとのこと……。
性犯罪は依存性があり、再犯率が高いので、一度犯罪を犯したら、海外のように住所を公開したり、更生プログラムを行ったりする仕組みがあってもいいように思います。
今朝、NHKのニュースで、
『地域の見守り活動だけでなく、犯罪が起こりやすい場所、連れ去りが起きやすい場所を認識してパトロールを行うなり、子供に教えるなりしておくべき』
と立正大学の小宮信夫先生が仰っていました。
私が衝撃だったのは『公園のトイレが危ない』ということ。
日本の公衆トイレは男性・女性が隣あっていることが多く、
多目的トイレも一緒にあるので、女性トイレの近くに男性がいても不審でない。
また、植え込みなどで少し見えずらい状況になっている所もある。
公園で遊んでいて、『あっ、かわいい猫ちゃんだ。うん、そう、小さい白い猫。見えなかった?あっトイレに入ってちゃった!こっちこっち!』と話しかけられ、
多目的トイレのドアをガチャンと閉める。
その話を聞いた時、ゾッとしました。

過去の事件でも、「熊本3歳女児殺害事件」(2013年)では、

スーパーマーケットの多目的トイレが犯行現場に選ばれました。

犯人は女児と一緒にトイレに入り性的行為を犯していたが、トイレの外から女児を捜す声が聞こえドアをノックされてパニックに。女児の口をふさぎ、首を圧迫して窒息死させてしまったそうです。(もう書いていて嫌です)

海外では、防犯のため、男女のトイレは別々に設置されていることも多く、

ドアの下の空間も広く開いており、足が見えるようになっています。

 

小宮先生が仰るには

『欧米諸国では、防犯の対象になっているのは、「人」ではなく「景色(場所)」である。危ない人は見ただけでは分からないが、危ない景色は見ただけで分かる。』とのこと。

今回の新潟の事件のように、片側が線路で、片側は塀だったり空き家だったりする場所は、犯罪者にとっては格好の連れ去りスポットらしいです。

日本では、防犯ブザーを持たせる、不審者に追いかけられたら逃げるなどを教えているそうですが、大概の事件は子供が騙されて連れ去られるので、防犯ベルが鳴らされることもないそうです。

詳しい事を知りたい方は、小宮先生の記事を読まれて下さい。

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/12789?page=2

 

ですので、小さなお子さんがいらっしゃるお母様はトイレは絶対付き添って下さい。
事件は防犯カメラがあっても起こるそうです。(熊本の事件では防犯カメラが10台もあったのに、4時間物色していた犯人が女児をトイレに連れ込んだそうです。)
街灯があっても、見ている人がいなければ、連れ去りは可能です。
警察の方のお話しによると
『横浜でも2日に1件くらい、触られたとか、声をかけられたとか、腕を引っ張られたなどの報告がある。(繁華街のナンパとかでなく……)
事件は意外と自宅のそばの事も多くて、21時ごろが多い(塾帰りの子供狙いでしょうか……)。
だから、帰りが遅いなと思ったら、自宅の前にでてあげたり、近くの角まで行ってあげることも大事なんだよ~。駅まで迎えに行ったり……。
あと、誰かが近づいて来ても気付かないイヤホンをして歩くのはダメ。』とのことでした。
エレベーターや人のいない駐輪場、駐車場も危険だそうです。
iPhoneの『Yahoo!MAP』でも『防犯マップ』という機能があります。
警察に届け出があった安全に関わる情報が地図上に表示されるので、
近所でどんなことが起こっているのかを確認することができます。
{27F835ED-349A-4D33-8B23-89B0005D17AE}
意外と関内周辺でも、金銭を要求されたとか、声をかけられたなどの事件がヒットしました。
{FCA5015B-3931-4DD4-A803-E08B86B0E49D}
興味のある方はダウンロードしてみて下さい。

https://dekiru.net/article/16515/

 

大人から子供に『危険な場所』を伝え、見守り、今後このような悲しいニュースを聞かなくてもよくなりますように……。

大桃さんのご冥福をお祈りいたします。

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