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多すぎ少なすぎ?肌の機能を高めるスキンケアの正しい量とは?

こんにちは、筋師です星

 

普段のスキンケアにて化粧水やクリームを使用するとき、1回にどれぐらいの量を使っていますか!?

今日は化粧水とクリームの塗布量について、ある研究を見つけたのでご紹介しますねキラキラ

 

最新の美容皮膚科学会の学会誌から、『化粧水の付けすぎは保湿効果が高まらず、むしろバリア機能が低下してしまう。適量が肌の保水力を高くする』という結果が分かりました。

Aesthetic Dermatology Vol.30 『スキンケア化粧品の塗布量が皮膚状態に及ぼす影響』友木ら

多すぎる化粧水と少なすぎるクリームのケアでは、肌が乾燥してしまうとのことです。

 

研究では実際に20代、40代、60代の女性16名ずつ計48名に、化粧水とクリームの使用量を下記のように2週間ごとに変え、6週間かけて調査した結果も記載されていました。

・化粧水: 少ない(0.3ml)、適量(0.9ml)、多い(2.7ml)

・クリーム: 少ない(パール1個分)、適量(パール3個分)、多い(パール9個分)

 

シャンプー化粧水の塗布量が多いシャンプー

かさつきの改善を感じていたものの、角質水分量や水分保持能などは「基準量」使用した時と同じ。

もしくは悪化傾向であった。

 

パック​​​​​​​クリームの塗布量が多いパック​​​​​​​

脂っぽさを強く感じていたものの、皮脂量とは一致しない。

角質水分量や夏場の水分保持能は上昇し、皮膚状態は向上傾向に。脂性肌の悪化は見られなかった。

 

タラー化粧水とクリームの塗布量が少ないタラー

角質水分量や皮脂量などが低値に傾き、皮膚状態が悪化した。

 

事前の調査では「化粧水を多く塗布するほど保湿力が向上する」

という認識の方が最も多くいましたが、過度な化粧水は肌のバリア機能を破壊してしまうという結果に。

さらにクリーム量が少ないと化粧水が急激に乾き、ますますバリア機能を低下させてしまう可能性があることが分かりました。

 

肌の水分量や油分量を適切に守りつつ、お肌の美しさや健やかさの鍵となるバリア機能カギ

肌のバリア機能を最大化させるためには、適量を使用するのが最も効果的であることが分かったのです。

たくさんの化粧水で過保湿状態にするとバリア機能が破綻し、角質水分量は減る」「クリームが基準量でも脂性肌は悪化しない」という結果は、私にとっても新たな発見でした目

 

美白、美肌、アンチエイジング、ニキビ肌対策など、今後も研究成果による心惹かれるさまざまなスキンケア製品がクリニックには入ってくるかと思います。

ですが、どんなに良い有効成分が入ったスキンケア製品も、使い方によってはそもそもの肌バリア機能を低下させ、健康な肌状態から遠ざけてしまう恐れがありますショック

正しい使い方についても皆さまに丁寧にお伝えしていきたいと、思いを新たにしました指輪キラキラキラキラ

 

本日も最後までお読み頂きましてありがとうございましたハート