すぐ死ぬんだから

先日、内館牧子さんの小説『すぐ死ぬんだから』を読みました本

主人公は夫婦で営んでいた酒屋を息子に譲り、隠居生活を送る78歳の女性。

実年齢よりも上に見られたのをきっかけに、外見磨きに目覚めます化粧品

 

自分に手をかけない同年代への主人公の目線が厳しく、

面白かったのでいくつか紹介しますねー

(手をかけないのをセルフネグレクトといい、主人公はそんな同世代といると、老いがうつると避けています。)

・出た!手をかけない女が好きな『ナチュラル』。

私は腹の中で『あんた達みたいなのは、ナチュラルって言わなくて、不精って言うんだよ』とせせら笑って聞き流した。

 

・歳の取り方のうまい人に、外見がみすぼらしい人、いないでしょ。

 

・『人間は中身よ』と言うひとはいる。その言葉が好きな人は、たいてい中身がない。

それを自覚し、外見から変えることだ。外が変わってくると、中も変わってくる。

 

・外見はやはり年齢相応はいけない。帽子をかぶってリュックをしょって、渋団扇の如き肌をさらして、そこらにある服を着るバアサンになってはいけない。大事なのは他人の評価だ。

シミもシワも美しいだと?そんなわけないだろう。

そう言わないと救いがないから、言ってるやつらがいるだけだ。

ただ、必ず出るものだから、せっせと手入れして抑え込むのだ。

先のない年代に大切なのは、偽装。これのみ。磨きをかけてだますことだ。

私は冬も終わりの年代だが、秋に見えるように偽装する。

偽装すれば、年寄りくさいことを自分に許せなくなる。似合わないからだ。

鈍くなる事、緩くなる事、くどくなる事、愚痴になる事、全部自分に許せなくなる。

 

著者の内館牧子さんは、『どうせ死ぬんだから』というセリフが75歳以上の後期高齢者に

とって、何もしない免罪符になっている事から、この小説の着想を得たそうですキラキラ

『こんな便利な言葉はなくて、そう言うと全部どうでもよくなり、自分を楽にする。

オシャレをする必要もない。でも、そういう姿を見る娘や息子は嫌ですよね。

いつまでもお母さんは綺麗で、お父さんもカッコよくいた方がいい。

反対する人もいっぱいいるだろうけど、年をとったら『見た目ファースト』っていう話を書きたかった。

高いものを着ているとか、顔がいいとかじゃなくて、いかに自分に手をかけているかが大事 』と、インタビューで答えていましたキラキラ

 

あとがきに書かれていた文章も心に残りました。

東北大学大学院文学研究科心理学講座教授、資生堂ビューティーサイエンス研究所の研究員を務めていた阿部恒之さんが、以下のように述べています。

”例えば『もう年だからいいや』とか、『自分にはおしゃれは関係ない』という気持ちでいると、

それは外見に表れます。しかし、自分の『見え方』に関心をもって、身なり・容貌を整えると、

その気持ちが目に見える形で表れます。

すなわち、その人の外見に『意欲』がみて取れるのです。

若さではない美しさ、それは活き活きと社会生活を送る意欲の表明なのかもしれません。

自分に関心を持っている、そして自分が他人にどう見えるかという気働きを持っている、

こういう旺盛な意欲をもった人を、周囲は美しいと感じるのではないでしょうか。”

 

確かに、何もしないと外見は経年劣化していきます。

綺麗になると、お出かけが楽しくなり、活動的に、積極的になれるんでしょうねハイヒール

同じく内館牧子さんの『終わった人』にも書かれていましたが、

昔と異なり、寿命が延びていますから、65歳で定年を迎えても、あと20年位は生きないと

いけない。余生と言っても長いのが現代です……ガーン

 

当院にも『シミがあると汚く見えるから、とりあえず行ってきて!と娘に言われまして……』

というお母様も度々いらっしゃいますねー

 

お顔の側面の丸いシミがなくなるだけでも、さっぱりしますキラキラ

丸いシミに対しては、痛がりな方、術後シールが貼れない方はアキュチップを定期的にして

薄くしていきます。

痛みに強い方、通院が難しい方は、術後7日シールを貼るルビーレーザーを行います。

まずはご相談からお待ちしていますねニコ

篠田でしたおすましペガサス

 

 

アキュチップ 20ショット ¥10000

ルビーレーザー 10ショット ¥10000

 

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