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どうしてヒアルロン酸を入れ過ぎてしまうのか?

今日はスッキリ晴れて、朝からすがすがしい気分になりました晴れ

 

先週のブログのヒアルロン酸入れすぎ症候群は、なぜ起こってしまうのでしょうか??

「芸能人みたいな違和感のある顔になりたくないんです笑い泣き」というのは、初診の患者さんに

ヒアルロン酸をお勧めした時によく言われる回答ですが、綺麗になろうとしたのに、なんで変顔に

なってしまうんでしょうね……えー?

(ちなみに、そんな患者さんには、「1.2本では絶対あんな顔にはなれないので、安心して下さい!」と切り返しています。(*’▽’))

 

1.美意識の変異

唇やオデコは、入れているのとだんだん普通がわからなくなってきて、もっと足したいという、

患者さんがいます。自分では正常に判断できなくなっている可能性があるので、周りのお友達や

医師に判断をゆだねた方が、いいと思います。

 

2.ひとつのシワにフォーカスし過ぎている

風船と同じ原理で、ヒアルロン酸でパンパンにすれば、小じわものびます。

どこかひとつのシワにフォーカスして、膨らませていくと、全体のバランスが崩れてしまうことに

なります。

これは、ヒアルロン酸を沢山入れていない人でも起こることで、「法令線にフォーカスし過ぎ」

「ゴルゴラインにフォーカスし過ぎ」という人は沢山います。

みんな、中顔面(目の下から鼻まで)にはよく気が付くということなのかな……。

「こめかみ(上顔面)やアゴ(下顔面)の方が、足りてませんけど!?」というパターンは多々ありますねぶー

上・中・下のバランスは大事です。

 

3.医者サイドの問題

加齢性変化に対し、ヒアルロン酸一択で戦おうとすると限界があります。

たるみやシワを改善するのに、レーザーで熱を入れて、肌を引き締めたり、

糸で持ち上げたり、ピーリングや外用薬で小じわを改善する事もできるのに、ヒアルロン酸だけで

戦おうとするのが敗因です。

ここら辺は、前回書いたように、ドクターの顔をよくみて判断して下さいキラキラ

 

4.ヒアルロン酸が体に注入されてから、膨らむという性質

一番膨張率の低いヒアルロン酸でも、注入直後よりも、体内に入ってから、少し膨張します。

特に、入れて翌日・翌々日は、より膨らみます。

膨張した時に、わかりやすいのは目の下と唇で、「先生、ふくらみすぎましたアセアセ」と

言われる事もあります。大概、1週間後には落ち着きますが、1週間後でも気になるようであれば、

溶かすことができます。(ヒアルロン酸が他の製剤と違って溶かすことができるのは、とても大きな利点です)

また、注入後、数ケ月しても、体調が悪い時や朝など体がむくんでいる時は、ヒアルロン酸が

膨らむので、入れた部分が目立つことがあります。

私は個人的に、一度にバーっと沢山のヒアルロン酸を入れる事が好きでないのですが、

ドクターによっては、一回で5~10本入れるところもあります。

そうすると、入れた直後は調度良くても、入れた後膨らんで、パンパン感がある顔になってしまう

のかな……と、勝手に分析しています。

その方の体内に入って、どのくらい膨張するかは、実際みないとわからないことが多く、

私自身も、「普通の人なら、ここから120%くらい膨らんでちょうどいいはず……うーん」と思って

目の下にヒアルロン酸を注入しても、人によっては、

「膨らみ過ぎました。溶かして下さいアセアセ」と言われることもあります。

(1回目に膨らみ過ぎた人は、2回目も膨らみやすい気がします。やっぱりボトックスの効きやすさと一緒で、体質なのかな?)

 

じゃ、逆に膨張率の高いヒアルロン酸は悪か!?と言われると、そうでもなくて、

オデコなどポーンと丸みと高さを出したい部分は、膨張率が高いヒアルロン酸の方が、

少ない本数で韓国の女優さんみたいな綺麗なオデコを作れます。適材適所ですねキラキラ

 

まぁ、色々と書き連ねてしまいましたが、ヒアルロン酸を上手に使って、綺麗が保てたら

いいな~と思っています音符

篠田でしたおすましペガサス