プラズマ治療 NeoGen PSR

プラズマ治療NeoGen PSR

プラズマとは?

水は冷やすと氷になり、熱すると水蒸気になるのは誰でも知っていること。
では水蒸気を熱し、数千から数万度以上になると更に違う状態になることをご存知ですか?それが“プラズマ”です。
プラズマは物質の第4の状態と言われています。
プラズマの状態では、イオンや電子が自由に動けるようになり、他の物体を吸着・結合します。有害物質を除去することも可能なため医療分野でも活用されているのです。

プラズマ治療 NeoGen PSRの適応・非適応

■ プラズマ治療の適応疾患

・毛穴の開き(たるみ、黒ずみ)
・美白作用
・眼瞼周囲の小じわ
・きめ・くすみ(質感の乱れ)
・にきび、にきび痕
・薄い肝斑 など

■ プラズマ治療の非適応

・老人性色素斑
・真皮性(皮膚の深部)のあざ
・毛細血管拡張症
・深いしわ
・たるみ など

プラズマ治療 NeoGen PSR

プラズマの皮膚への作用

■ 表皮に対する作用

◎ターンオーバー促進

→停滞したメラニンの排泄
→くすみの改善、美白効果、キメの改善

◎殺菌作用

→アクネ桿菌などへの作用

■ 真皮に対する作用

◎線維芽細胞増殖因子への影響

→小じわ、肌の質感、毛穴の開きの改善

◎熱作用

→コラーゲン・エラスチン増生
→小じわ、肌の質感、毛穴の開きの改善

治療の回数と間隔

●症状や反応にもよりますが、始めは2-4週間隔で5回程度の治療を繰り返し受けることをおすすめします。
●キメ・くすみ、美白の効果は早い段階からはっきりしますが、
毛穴・小じわの改善には複数回の治療が必要なことが多くあります。
●症状の改善が得られたあとは、メンテナンスのために3ヶ月を目安に治療を続けることをおすすめします。
●プラズマ治療は他の治療と併用も可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。

治療当日の流れ

1)メイクをおとします。
2)しっかり洗顔(油脂を除去する)をします。
3)保湿のため化粧水(乳液など)を塗布します。
※ジェル、麻酔クリームは不要です。
4)ベッドに横になります。
5)肌の状態に合わせた設定で照射をします。
6)治療2〜3時間後に赤みが出る事があります。気になる方は抗炎症剤を塗布します。
7)ほてり感が強い場合はクーリングをします。
8)メイクをして帰宅できます。
※肌の負担を考えて翌日のメイクがお勧めです。

治療後の注意点

●メイクは当日も可能ですが翌日からがお勧めです。
●肌が乾燥しやすくなります。保湿を心がけて下さい。
●くすみ・シミの部分はマイクロクラストという薄く細かいカサブタができることがあります。
普段よりも濃く見えるのでメイクに工夫をすることをおすすめします。
約1週間以内に自然にはがれます。こすったりせずにそっとしておいてください。
●治療後1週間は日焼けを気を付けて下さい。
しみの再発や炎症後色素沈着の原因になりますので避けて下さい。
●大事なご予定がある場合は万一に備え、2週間以上前に治療を受けることをおすすめします。
※全ての反応には個人差がありますので、ご心配の方は事前に担当の医師にご相談ください。

■ 治療後の経過(一例)

治療72時間後のブラウンチェンジ
治療72時間後のブラウンチェンジ

一般的に初めて治療を受ける患者様ほど、しっかりとした反応が起こりますが、
治療2回目以降はブラウンチェンジ、日数ともに減る傾向にあります。
気になる方はファンデーションやコンシーラーで隠すことが出来ます。