肝斑のお話 | 横浜の美容皮膚科美容外科アンジュール横浜クリニック

皆様こんにちは

最近よく、ラジオを聴きましたよ♬ と患者さんから教えていただき、なんだか恥ずかしい限りの院長🐅です。😳

ちなみに今年は同じ寅年の初診患者さんにはほぼ全員に「寅年なんですね～。」って、お声かけさせていただいています。その反応をみるだけでその方が僕のブログを読んでくれているかどうか、わかるんです。🌝読んでくださっていると、カウンセリングがスムーズで本当助かります。それと同い年っていうだけで、初対面で緊張されている方も少し笑顔になってくれますしね😉

さてさて、先週の開港祭の花火は久しぶりにすごい人混みでしたね。👪👫👭👬

でも天候も素晴らしくとてもいい花火大会でした。🎆

子供達も短い時間だったのでなんとか、飽きることなく最後まで見てくれました。

でも、あと10分続いたら多分ぐずってましたね。。。🙄

そういえば、この前良く行くbarで飲ませてくれたウィスキー🥃がとても美味しかったんです。

お酒は全く詳しくないし、高いお酒を飲ませても価値がわからないタイプなのですが

この前飲んだのはちょっと違いました。ウイスキーなのにあとからあとからいろんなフルーツ🍈🍋🍍🍎🍏🍐🍑🍒の香りがあちこちからやってくる感じです。

お店にはほとんど出回らないものらしく、シンガポールの空港の免税店とかにしかないそうです。是非シンガポールに行く際には探してみてください。✈ お土産待ってまーす😝

宮城峡 Grande

今日は肝斑のお話です。

肝斑って皆さん一度は聞いたことがあると思いますが、

肝斑はシミの中でも特別に扱われています。

というのも、肝斑は普通のシミと違って、通常のレーザー治療や液体窒素などの治療を行うと逆に悪化してしまうからなんです。

男性にも5%程度できるとは言われていますが

基本的には女性に現れます。

今まで10万人近く診てきた経験的には、肝斑は30歳代40歳代の日本人女性の9割程度認めるという印象があります。もちろんよくよく見ないとわからないレベルから教科書に載せれるレベルまで様々ですが。

肝斑は頬に現れる炎症性色素沈着です。常に炎症が起きてるので炎症後でなく炎症性です。

原則として女性ホルモンによって慢性的な炎症を受けて、頬骨を中心に両側に出現してきます。

女性ホルモン以外でも、外的刺激でも悪化します。

毎日の洗顔メイクメイク落としマッサージゴーグルマスクの摩擦シャワーの水圧やぶつけた傷跡、そしてシミ治療後の跡 etc

治療法はトラネキサム酸の内服1日あたり1500mgが一番重要です。

ほとんどの方は内服をきちんと2か月続ければ、大半の肝斑は薄くなります。

でもシミは肝斑だけでなく、混合していることがほとんどです。

なので、当院では内服の他にHQRA(ハイドロキノン・トレチノイン混合クリーム)を処方することが多いです。

HQRAは赤みや皮むけ、ヒリヒリ感などの副作用が出ますが、その分効果もテキメンです。

ある程度薄くなった状態であれば、このHQRAだけでシミも肝斑も薄くなっていきます。

価格も当院開院以来、皆様に使っていただきたいという一心と汗と涙の企業努力で2,750円(約2か月分)というびっくり価格でご提供して参りましたが、昨今の原価高騰や作製スタッフの人出不足の影響もあって、9月から少しだけ値上げさせていただくこととなりました。どうか、ご理解のほどよろしくお願いします。HQRA/RA各種 全3,300円

ちなみにこの患者さんは肝斑と老人性色素斑の混在型だったので